ラウンドメンタル
どうも!
ゴルフコンサルタントの翔です!
今回の記事では
ラウンドに出る際に必要な
ラウンドメンタル
を紹介していきます!
ラウンドメンタル…
それは
自分の基準を超える
ということです。
練習とは違う部分、
それは一緒にまわる
『同伴競技者がいる』
という部分です。
ここはほんとうに大きく
心理的に影響を与える
ポイントになっています。
多くのゴルファーはこの
「メンタルの壁」
を超えられず、
スコアが伸び悩みます。
ゴルフは
「相手」
を意識した瞬間に終わります。
ゴルフのスイングは
常に一定でなければなりません。
そこで
相手よりも遠くに飛ばそう、
相手にスコアで勝とう
という心理が働いてしまった瞬間、
スイングが崩れ、
スコアが崩壊します。
「相手」のことを考えたところで
その「相手」のプレーは
自分ではどうすることもできません。
つまり、
自分が変えられる範囲のところを
「変えていく」しかないのです
「相手」がいて、
その「相手」に勝つために
どうすれば最善か
を考えるのが「スポーツ」です。
しかし、
野球やサッカーと違うのは
相手と対峙して、
直接戦うということがありません。
皆、同じ条件での戦いなのです。
野球の投手で例えると
わかりやすいと思うので紹介します。
例えばあなたが投手をしていて、
相手チームと対戦してると仮定します。
対戦時に
「自チームのライバルの方が
球速速いしコントロール良いし…」
なんて絶対に考えないですよね?
目の前の打者に集中しているはずです。
ゴルファーの本質はスコアが良いことで、
ドライバーで人より距離を稼ぐことでも
パーオン率が高いことでもありません。
特にゴルフはパワーというよりは
グリーン周りの細かいテクニックのほうが
重要になってくるので、
非力だからといって
落ち込んでいる暇はありません。
相手に勝つためには
相手に合わせていては絶対に勝てません。
例えば、
一緒にまわる相手が
自分よりも上手い人ばかりの時、
まず、間違いなくティーショットで
前に打った人が自分が打てる距離よりも
フェアウェイキープしながら遠くに飛ばしたら
確実に焦ります。
敗北感と
ここでこの相手に勝たなければいけない
という謎のプレッシャーに襲われます。
練習では出せない距離が
本番で出せることはありません。
なのに、
「今このショットなら出せるんじゃないか…」
と下手に期待してしまいます。
自分の実力の80%を出せれば良い
と心に留めておいてください。
周りの実力が自分より20%上だと仮定します。
誰しもラウンドになるとある程度緊張します。
そして、周りが緊張して
60%の力しか出せなかったとしたら…
自分を100、相手を120とすると
パフォーマンス的には
自分は100分の80出せて
相手は120分の72になります。
80>72であなたの勝ちです。
ですから本番では
自分の実力の80%出し続ければ良い、
という心持ちで挑んでみてください。
自分の出せる飛距離の100〜120%を
狙っているとかえって
60%程度の結果
しか出ません。
つまり、
自分が動かせるのは
自分しかいないので、
自分の作った基準に
打ち勝っていきましょう!!
これで今回の記事は終わります。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました!!